課程・学科・修業年限・定員
課 程 | 専門課程 |
学 科 | 看護学科(3年課程) |
修業年限 | 3年 |
入学定員 | 30人 |
総定員 | 90人 |
履修科目(104単位・3,000時間)
専門分野 | 15単位 | 330時間 |
専門基礎分野 | 22単位 | 570時間 |
専門分野 | 44単位 | 1,155時間 |
臨地実習 | 23単位 | 945時間 |
教育理念
本校は、生命の畏敬の念と人間尊重を基盤とし、温かく豊かな人間性と社会人基礎力を育み、あらゆる健康レベルにある人々への看護実践能力を養うと共に看護専門職としての自覚と責任、自ら学び続け自己啓発できる姿勢を培うことを目指します。
ディプロマ・ポリシー(卒業を認定する基本的な方針)
1 他者を思いやり尊重できる能力
看護の対象である人間に対する興味・関心を持ち、あるがままの人間を個人として理解でき、他者を思いやれる力である。生命の尊厳と人間の尊重を基盤として、その人らしく暮らすことを支える看護の視点をもち、看護専門職としての責任や自律性の認識をもち行動できる能力である。
2 科学的根拠に基づいた看護実践能力
看護の対象を生活者としてとらえ、あらゆる発達段階や健康レベルにある人々に対して、科学的根拠に基づき看護実践ができる能力である。
3 多様な人とのコミュニケーション能力と連携・協働する能力
他者を理解しようとする誠実な対応により、自らが人間関係形成にむけて非言語的コミュニケーション、言語的コミュニケーションの手法を身につけ、他者との人間関係を築きながら看護支援を展開できるコミュニケーション能力である。さらに協調性、調整力を養い、保健・医療・福祉チームの一員としての自覚と責任を持ち行動できる能力である。
4 向上心を持ち、成長し続ける能力
自己の強みと弱みを認識し、困難なことでも課題を明らかにし、前向きに主体的にとりくめる力である。その人にとり良い看護支援であったかを常に自己内省し、現象に基づき客観的に思考できる姿勢と態度であり、専門職業人としての看護観をもとに成長し続けるセルフマネジメント能力がある。
5 地域を愛し、社会貢献できる能力
富良野市の保健・医療・福祉に対する現状を把握し、市民の健康に関するニード、医療・看護職への要望を把握し、看護師としての役割を認識でき、地域を愛し、地域社会に貢献しようとする能力である。
教育目的
看護実践に必要な専門的な知識・技術・態度を養い、看護活動を通して地域に貢献できる看護師を育成する。
教育目標
- 生命の尊厳と人間を尊重する温かな人間性を育み、倫理的配慮ができる能力を養う。
- 人間を身体的・精神的・社会的に統合された生活者として幅広く理解できる能力を養う。
- 人々の健康生活とそれらを取り巻く環境との関わりについて理解できる能力を養う。
- 看護師として、看護の対象となる人々と人間関係を形成できる能力を養う。
- 人々のそれぞれ異なる健康課題を理解し、科学的根拠に基づいた看護の実践に必要な臨床判断を行うための基礎的能力を養う。
- 保健・医療・福祉システムにおける自らの役割及び他職種の役割を理解し、多職種と連携・協働し調整する基礎的能力を養う。
- 自己の人間的成長を図るとともに、専門職業人として生涯にわたり研鑽できる能力を培う。
卒業後の資格の取得
- 看護師国家試験の受験資格
- 保健師・助産師養成校への受験資格
- 専門士(医療専門課程)の称号付与
教育課程及び進度
104単位(3000時間)内訳
教育内容 | 基礎分野 | 専門基礎分野 | 専門分野 | 専門分野(臨地実習) |
---|---|---|---|---|
単位数 | 15単位 | 22単位 | 44単位 | 23単位 |
時間数 | 330時間 | 570時間 | 1155時間 | 945時間 |
科 目 | 哲学 | 解剖生理学総論 | 基礎看護概論Ⅰ・Ⅱ | 基礎看護学実習Ⅰ~Ⅲ |
文章構成法Ⅰ・Ⅱ | 解剖生理学Ⅰ~Ⅲ | 共通看護技術論Ⅰ・Ⅱ | 地域・在宅看護論実習 | |
情報科学Ⅰ・Ⅱ | 生化学 | 日常生活援助技術論Ⅰ~Ⅲ | 成人看護学実習Ⅰ・Ⅱ | |
社会学 | 病理学総論 | ヘルスアセスメント | 老年看護学実習 | |
心理学 | 病態治療学Ⅰ~Ⅳ | 診療援助技術論Ⅰ・Ⅱ | 小児科看護学実習 | |
教育学 | 微生物学 | 看護過程論 | 母性看護学実習 | |
人間工学 | 臨床薬理学Ⅰ・Ⅱ | 地域・在宅看護概論Ⅰ・Ⅱ | 精神看護学実習 | |
文化人類学 | 臨床栄養学 | 地域・在宅看護方法論Ⅰ・Ⅱ | 統合実習 | |
人間関係論 | 臨床心理学 | 成人看護概論 | ||
英語Ⅰ・Ⅱ | 看護形態機能学 | 成人看護方法論Ⅰ~Ⅳ | ||
代替補完療法 | 医療概論 | 老年看護概論 | ||
ボランティア論 | 健康教育論 | 老年看護方法論Ⅰ・Ⅱ | ||
社会福祉論 | 小児看護概論 | |||
看護と法律Ⅰ・Ⅱ | 小児看護方法論Ⅰ~Ⅲ | |||
公衆衛生学 | 母性看護概論 | |||
母性看護方法論Ⅰ~Ⅲ | ||||
精神看護概論Ⅰ・Ⅱ | ||||
精神看護方法論Ⅰ・Ⅱ | ||||
看護管理と医療安全 | ||||
災害看護と国際協力 | ||||
統合技術論 | ||||
看護研究の基礎 | ||||
看護研究の実際 |
教育計画≪シラバス≫
高等教育修学支援新制度について
実務経験のある教員等による授業科目の配置
学校の自己点検・自己評価のまとめ・学校関係者評価